Is There Any Correlation Between “sho” and Cubism?
「書はキュビズムに互せるか?」
西原 清繁 Newyork 個展開催について
なぜニューヨークなのか?
私はそんな現代アートの心臓部に自らの書を問いたい。
書展パンフレット
作品集
エピソード
- 私はNY個展のギャラリーを探す為に、妻と二人でギャラリーを尋ねて作品を見て頂いて交渉しようと思った。そこで問題になるのが通訳である。私が親しくしているアートライフ社社長の近藤茂様のご息女がアメリカ留学をしていることを思い出し、早速近藤氏に連絡を取った。しかし、その時期ご息女は卒業され日本に帰国されているとの事。だが近藤氏はアメリカのご息女に連絡し、私の意向や考えを伝えて頂いた。返信は、
- アメリカは一見さんが飛び込みで借館出来る国ではない。
- しかるべきコーディネートをしてくれる法人を通してでしか契約できない。
- 東京にアートレイツという法人が有るから話をしては。と、教えて頂いた。
その後、近藤氏はご息女の卒業式や帰国の為にアメリカ行かれた。更に何と近藤氏とご息女はNYに行かれ、私が候補にしているギャラリーを3か所下見をして下さった。 - 今回のNY個展のコーディネートをしてして下さった「一般財団法人アートレイツ」さんには大変お世話になった。国内経験の経験則で進めようとする私の軌道修正には大変手こずらせたと思う。よくぞ我儘な私を導いて頂き感謝致します。
- 次に輸送問題である。日本には美術輸送の会社が何社か有るが、私は2社から見積もりを取り、ヤマト美術輸送にした。国内なら兎も角、個人で手探り状態で対応するのは容易ではなかった。しかし、担当者の方が懇切丁寧に導いて下さり有難かった。
- NYの下見の時、個展開催の時もNY市民の親切に触れられて嬉しかった。
- 個展で滞在している時は、朝食後に妻とセントラルパークで散歩した。様々な動物に出会ったり、映画撮影の現場に遭遇したりもした。